この春、久しぶりにノビルをたくさん食べた。
畑カフェしながら、採取してたから。
子供の頃の祖母の思い出と必ず重なる。
その頃、アカザも見つけては、茹でて胡麻和えにして食べていた。
大村市に住んでいた頃で、近所の友達の家にもアカザの葉っぱを届けては、
「胡麻和えが美味しいですよ」って、持って行ったりしていた。
当時の大人たちは、まだ小学校低学年の私が持って行く葉っぱを、
何の違和感も感じさせずに受け取ってくれていたから、
今の haru pizza に繋がっているんだと思う。
人参の葉っぱの乾煎りふりかけ、
大根の皮を干して金平、
ノビルは茹でて。。。酢味噌かな。
ピザ屋なんだけど、
ピザがメインなんだけど、
「野菜が食べたくて」と、来てくださるお客さまが多い。
野菜と遊ぶことが楽しい私の気持ちが少し繋がっているからかもしれない。
一年に一度、
長崎の作り手が織りなす、ナガサキリンネ。
スピリットが少しでも伝われたばいいなと思います。
haru pizza は、3月31日(日)のみ出店。
ラインナップは、
※ ハルティーヤ(ピザ生地に、味噌漬け玉子やら、ウィンナソーセージやら、塩麹漬け鶏肉やらをやさい森とくるくる巻いたもの・・・くるくる巻きのサンドイッチみたいなもの。)、
※ haru pizza 塩麹 (発酵を止めてません)、
※ エタリ味噌 (カタクチイワシを塩漬けにして発酵させたものと自家製味噌を合わせて、熟成させたものです。そのまま、お湯で溶いてカップスープにも。)
※ haru pizza トマトソース(ピザソースです。ぎゅっとつまった味。イロイロ使えます。)
※ 焼いてないピザ(haru pizza の原点です。)
※ やさい森(小さな野菜たち。) の、予定です。
是非いらしてください。
彩園脇の小さいなスペースの地主さんが、ソメイソシノを2本植樹。
「(ご自分の名前)さくら」と、「静枝さくらよ」って。
「将来、子供と一緒に眺めるのが楽しみ♪」
な、園主の静枝さんですが、
「フィリピンにもマンゴーの記念樹が。。。」
あるそうです。
ゆっくり、世界中をめぐってください。
ご近所のKさん。
たくさんの花のついた大根をかかえてヤギ小屋へ。
「奥さんに行けと言われたから。。。」
と、さくっと帰ってしまわれましたが、
その後、別の方々が、「ヤギは白菜、食べるかしら?」
って、やまじとたらちゃんの方へてくてく。
Kさんに話を聞いていたので来てみたかったそうです。
Kさんは、ご近所中に彩園の事情を話し、
「畑で余っている野菜があったら、家の前に置いといてくれ」
と頼んでまわり、園主が忙しかろうと、
ヤギのお世話を買って出てくださっていたことが判明。
「どうりでいつもヤギたち、お世話してもらっている様子だったし。。。」
と、のん気な園主ですが、
5年をかけて培ってきたのは、
自分が理想とする農業が地域ときちんとコミュニケーションすること。
閉園後の成り行きも静かに進行している様子です。
今日も朝からの雨にもかかわらず、最後の宮本さんの彩園を訪れる方々が。。。
次回の畑カフェは、ラスト。
3月24日(日)です。
明日は、フォーカスの撮影会
朝の10時に浦上駅に集合して、カメラで撮影会。
最近自分がとっても気持ちのいい場所だと思っている、山王神社は、
生命力がぎゅーっと詰まっている感じです。
その後、
自分でトッピングする haru pizza ランチ 。
楽しんでいただくようにがんばりたいと思います。
農家民宿を目指して準備中のとらや 。
婚約や、結婚などおめでたい追い出し会の後、
疑似泊させていただきました。
朝起きたら、窓の外は畑。
そして何やら煙のにおい。。。
きな粉つくりのために、大豆を炭火で炒っているところ。
ご家族皆さん、いい感じです。
一泊撮影会っていうのも、楽しそうですヨ♪
カラスノエンドウは、やっぱり豆の味。
はこべは、ほうれん草の味。
たんぽぽの花は、やさしい味。
ヤギのやまじを眺めながら。
やまじのお母さんのたらちゃんを眺めながら。
ギャーオスーって、ゴイサギが飛び立った枝を眺めながら。
のびる。
刻んでピザに。
三種類のソースで。
トマトソース、味噌、味噌+ゆずごしょう。
私はトマトソースが一番好きでした。
次回は、3月20日(水・祝日)の予定です。