くるくるまるめて、蝶結び。
あちこちから眺めて、かわいい。
どんな人が結んだんだろう。
今日の琴海の米米倶楽部田んぼあたり。
ひとりの女性が、
ひとつ、
またひとつ。
96年間、積み重ねた感性をピンクのバイアステープで繋いで生まれたテーブルクロス。
いつまでも眺めていたい色。
琴海の金子農園。
琴海の和みの里のサスケ君、また、会いに行くからね。
6月19日の土曜日。
菜の花ヨガ教室にて。
若者がひしめく部屋の中でのイベントで、[ ひとりharu pizza ] どうなることかと思っていました。
スペースの関係で、スーパーアルバイト不在。
確立された個性のあるフムカフェさんとヒュッケリさんの間に挟まって、しれっとやるしかないなってな感じで始まりました。
短い販売時間だったので、カットしたピザと、凍らせて半分解けた感じの黒米ぜんざいを。
お陰様で、ピザは完売しました。
ありがとうございました。
黒米ぜんざいは、残ったら失礼ながら主催者のみかちゃんにと思っていたので、
こちらもほどよくて、ありがとうございました。
さて、このイベント、「フェアトレード」が軸にありました。
「フェアトレード」
社会的・経済的に立場の弱い人々に仕事の機会を作り出し公正な対価を支払うことで、
彼らが自らの力で暮らしを向上させ自立できるように支援する活動のことです。
(今回のイベント案内カードより)
日ごろからちょくちょく耳にする言葉ですが、
こんな風に、ヒュ!ってカタチにしてしまったみかちゃんが、ステキって思いました。
そのみかちゃんを触発したのが、タイ等の少数民族の手仕事を支援している雑貨屋「prawmai」さん。
そう言えば、この日のマイバックは、たまたま数年前に訪れた安曇野にあるシャロムヒュッテで購入した物でした。
そこでもフェアトレードの文字をお見かけした記憶があります。
一年前に、彩園のオリジナル手ぬぐいを結んであったのも、prawmai さんの飾り紐でした。
この日本で、放置された田畑をどうやったら再生活用することができるか、
農家出身でない人も農業で自立した生活をするためにはどうしたらいいのか、
代々農業を営んでいるその土地の人たちと心地よく共存していくためにはどうしたらいいのか。。。
彩園の園主が常々考えていることを思い出しました。
初めてお話したのに、「結-ゆぐ-」した感じでした。
来年、prawmai さんはイベントを企画されているようです。
興味のある方は、お店を訪ねてみてください。 → prawmai の場所