最近、いつもの冷凍ハルピザを、
見直す作業をしている。
「焼きトマトのピザ」には、
ピーマンやベーコンものせていた。
赤を引き立てていたピーマンのグリーンは、
焼きトマそのものを引き立てるパセリかセロリのみじん切りに。
ベーコンはやめて、トマトの数を増やした。
ここ数年作っていなかった、
「干しごぼうをのせたピザ」は、味噌ピザで。
味噌ピザには、柚子こしょうを入れるのがお勧めではあるのだけれど、
干しごぼうの風味を出すには、味噌だけの方がいい。
この干しごぼう自体を作るのが大変で、しばらくやめていた。
久しぶりに、雪ノ浦の畑からのごぼうを見ていたら、
何やら衝動的にしゅっしゅっと削り始めて、
土砂降り雨が続く中、3日間窓辺で干した。
ちゃんと、カラカラと干し上がり、
試食した冷凍ピザも、納得感を持てた。
風に飛ばされないように心配しながら、
天日に干さねばという決まりがなくなって、
楽しくなった。
そうなると、作業は勝手に始まって、
人参をひたすら天ぷらに。
これは、菜種油で揚げたらさっぱりと美味しかったという前日の嬉しさと、
退院してからはちょっと大変な母が、
いつも人参が食べたいと言っていることと、
つながっている気がする。
もっとおいしく、豊かにしたい
着ること、住むこと、食べること
を、主旨に大村市のLONGTABLEで開催されたイベント。
とってもおしゃれマーケットでした。
お隣で出店されていた、藍染窯さんのマグとお皿。
何のせようかと楽しみです。
次回は、6月8日(日)ですよ!
【追記】3月31日
ポテトちょっぴりサラダと、
昨日同じテントだったNobisterさんのパンと。
何となくサラダをマグカップに投入。
案外いい感じです!
この春、久しぶりにノビルをたくさん食べた。
畑カフェしながら、採取してたから。
子供の頃の祖母の思い出と必ず重なる。
その頃、アカザも見つけては、茹でて胡麻和えにして食べていた。
大村市に住んでいた頃で、近所の友達の家にもアカザの葉っぱを届けては、
「胡麻和えが美味しいですよ」って、持って行ったりしていた。
当時の大人たちは、まだ小学校低学年の私が持って行く葉っぱを、
何の違和感も感じさせずに受け取ってくれていたから、
今の haru pizza に繋がっているんだと思う。
人参の葉っぱの乾煎りふりかけ、
大根の皮を干して金平、
ノビルは茹でて。。。酢味噌かな。
ピザ屋なんだけど、
ピザがメインなんだけど、
「野菜が食べたくて」と、来てくださるお客さまが多い。
野菜と遊ぶことが楽しい私の気持ちが少し繋がっているからかもしれない。
一年に一度、
長崎の作り手が織りなす、ナガサキリンネ。
スピリットが少しでも伝われたばいいなと思います。
haru pizza は、3月31日(日)のみ出店。
ラインナップは、
※ ハルティーヤ(ピザ生地に、味噌漬け玉子やら、ウィンナソーセージやら、塩麹漬け鶏肉やらをやさい森とくるくる巻いたもの・・・くるくる巻きのサンドイッチみたいなもの。)、
※ haru pizza 塩麹 (発酵を止めてません)、
※ エタリ味噌 (カタクチイワシを塩漬けにして発酵させたものと自家製味噌を合わせて、熟成させたものです。そのまま、お湯で溶いてカップスープにも。)
※ haru pizza トマトソース(ピザソースです。ぎゅっとつまった味。イロイロ使えます。)
※ 焼いてないピザ(haru pizza の原点です。)
※ やさい森(小さな野菜たち。) の、予定です。
是非いらしてください。