haru pizza のコーヒー豆は、パンプキンで焙煎されたものです。
パンプキンは、長崎市琴海村松町にあります。長崎市から長崎バイオパークへ向かう国道206号線沿いです。 ココ → パンプキン
むかしむかし…30年ほど前でしょうか…喫茶店で出されるコーヒーは、焙煎されたメーカーのものが主流で、ほとんどが浅炒り(アメリカンはもっと浅炒り)で、少し酸味が口に残りました。
豆を挽いたら、白っぽい薄皮のよなものを、ふーっと飛ばしてから淹れるようにと教わりました。
最近、コーヒーを愛する若者たちから感じたのは、「おいおい、そりゃ時代遅れだろ!」でした。(彼らはそんなこと言いませんが!)
縁をいただき、パンプキンのコーヒーに出会った時は、びっくりしました!
すっきりしてるのに、しっかりと味があって、後味は甘みでした。
豆の中までしっかりと焙煎されていて(ふーっは必要ないです!)、それを粗く挽き、ある程度早いスピードで淹れるそうです。
浅炒り豆にはフレッシュな美味しさがあります。昔ながらの味が好きだと思う方もたくさんいらっしゃいます。ただ、焙煎後の賞味期間は短いので、いやな酸味か、フレッシュな酸味かは…豆次第ということでしょうか。
コーヒーの楽しみ方は、好みでいいというマスターの考え方もいいなと思いました。
このお店で、数回、コーヒー研究会をしていただきました。
リーダーN氏以下数名、毎回楽しみでした。
焙煎のこと、豆の種類のこと、コーヒーの淹れ方、一回で10種類くらい飲ましていただいたこともありました。
出来損ないの豆だけで淹れたコーヒーを試してみようコーナーでは、皆で絶句しました。美味しくないを超えていました!
和気あいあいと勉強した(?遊んだ?)、研究会でした。最後は、出張 haru pizza までさせていただきました。
パンプキンは30年前から、自家焙煎の喫茶店です。
マスターと奥様が作る明るい雰囲気の昔ながらの馴染み深い喫茶店で、ぜひ!コーヒーを楽しんでください。