わずか10センチちょっとのピザは、カフェ用の生地を作った時の半端もので。
生地やソースは冷凍保存ができるので、いつでも好きな時にピザになります。
カフェをスタートする時に、ロスがなく手間が省けるには。。。
で、誕生しました。
これは、ハルティーヤ。
見た目がトルティーヤに似ているのでハル(ピザ)ティーヤ。
ピザ生地に具材をくるくる巻いて、
焼かないピザとして誕生しました。
調理不可能なイベント等で、スグに食べられる物として。
ハルピザらしさを大事にしました。
冷凍保存できるトッピングされたオリジナルピザ作りにチャレンジしたことがありました。
店舗において、Aさん、Bさん、Cさんが同じピザを提供できるというコンセプトで。
30年も前のことです。
当時、クリスピータイプの薄くて美味しいと思えるピザ生地を業者は持っていませんでしたので自分で作るしかありませんでした。
来る日も来る日も、どうしたら、カリカリタイプのピザができるかそればっかり考えていました。
本の通りに作っても、「いちいち大変」「カリカリ感がどうも。。。」
あるお店では、生の生地を薄くトレイにのばして重ねてトレイごと冷凍されていました。
そこでは、チーズとマヨネーズのみで棒状にカットして提供されていて、とっても美味しかったです。ただ、冷凍保存時に場所をかなりとっていました。
販売されている生地は、ちょっと厚めでパンみたいなのばかり。
でもそこには、下焼きしてパーツに分けるというヒントが。。。
2009年5月に誕生した小さいカフェharu pizza では、オリジナルのソースも生まれました。
クリスピー生地を活かす為になるべく水っぽさをとばして。
ピザはもちろん、ハルティーヤ、パスタなどに活躍することに。
生地とあらゆる具材を繋げてくれています。
ウィンナ、チーズ、ハンバーグ、ゆで卵、がんもなどなど。
人参のごまサラダ、チェンマイサラダ、野菜の塩麹和え、焼きトマト、れんこんのぺペロンチーノ、茹で大豆やソテーしたかぼちゃなどなども。
このトマトソースは、焼いたピザも焼かないピザも繋げてくれています。
あたなオリジナルピザも。。。