暖かかったり寒くなったり、
雨が降ったり穏やかに晴れたり忙しいですが、
皆さんいかがお過ごしですか。

白い桃の花を見つけたので、
ひと月お休み後の、
3月からのスタートに向けて扉の前のテーブルに飾りました。
出入口のピンクの庭梅とは呼応している感じになりました。

今日のピザは、

昨年晩秋にもらった画家の桑迫賢太郎君の畑で勝手に生っていたかぼちゃは、
数か月を経て食べてみたら、ちょっとピークを過ぎた感じの味でした。
早く食べろとのご意見もありましたが、
かわいらしい姿だった為ずっと飾っていました。
甘さはほとんどないけれど、それはそれで悪くない味です。
そこでドライフルーツを投入すると、
味噌の塩っ気と相まって、里芋、くるみ、かぼちゃと呼応が発生。
おもしろいピザになりました。
⑫ かぼちゃ、さと芋、くるみ、ドライブルーベリーの味噌ピザ
(ソース:5年ものの昆布入り手作り味噌)


ホウレン草の緑がさつま芋の鮮やかな黄色を引き立てます。
そこに、ちょっと大人の感じのグリーンペッパーを。
⑩ かぼちゃ、さつま芋、くるみの味噌ピザ
(ソース:5年ものの昆布入り手作り味噌)

複雑でシンプルな不思議なピザになりました。
ゴボウの香りがアクセントかと思えば、くるみも負けていません。
一方でベースはかぼちゃとさつま芋がしっかりと仕事してます。
味噌がおのおの具材を引き立て、チーズが繋ぎいったところでしょうか。
⑪ かぼちゃ、さつま芋、くるみ、ゴボウの味噌ピザ
(ソース:5年ものの昆布入り手作り味噌)

サラダ感覚で食べる塩漬け野菜。
黒い粒はピン詰めのグリーンペッパー。
洋風な感じをプラスしたい時に。

今年の冬は、
「数種類の野菜をカットして塩漬けにする」にはまってます。
いわゆる漬物なのですが、
大きなステンレスの蓋を開けて、重石を外して、落し蓋も外してから
清潔な手で野菜を絞って取り出す、あるいは取り出してから絞る、
寒い季節に、この一連の作業は、結構なやる気スイッチを必要とします。
特に落とし蓋のところからは直接食品に触れる部分、さらに気を使います。
そこで考えたのが、
水分に漬かった落し蓋の隙間にお箸を入れて容器の中で立てかけ、
野菜は水分を絞らず箸でお皿に移すだけ。
この方法で美味しくたくさん食べられるサラダとしての塩かげんにしています。
さて、今回は焼きトマトを味のアクセントにした味噌ピザ。
5年前の味噌の中に昆布を突っ込んでおいたもの。
豆味噌みたいに赤い色で塩味の角が取れ、
トッピング具材を選ばない、いいソースになりました。

⑨ かぼちゃ、さつま芋、焼きトマトの味噌ピザ
(ソース:5年ものの昆布入り手作り味噌)
ガールアグリの野菜。
小ぶりでかわいらしいのに存在感満載。

芽キャベツは小さいのも含めて全て半分にカットして焼き目を付けてソテー、
タアサイはパスタやみそ汁や和え物にも、
大根の皮はいつものように金平、春菊はサラダ、
残りは全て食べやすくカットして塩漬けにしました。
そして生で食べてもおいしいほうれん草をさっと茹でてピザに。

⑧ シンプルなピザ + αほうれん草、ベーコン、ニンニクのせ
(ソース:haru pizza トマトソース)
根っこのピンクのところも美味しい。

シンプルなピザシリーズ №3
おおきな聖護院大根をいただきました。
眺めていたら、
根っこのかわいらしさに気づき、
しばらくの間テーブルの上に鎮座していただくことに。

しっぽがかわいい大根に「ただいま」って言っちゃうくらい存在感あり。
さて、ピザです。

⑦ シンプルなピザ + αねぎとくるみ
(ソース:haru pizza トマトソース)
優しい味なので、柚子ごしょうを効かせてどうぞ。

シンプルなピザシリーズ №2