太陽と月さんが世話している小浜の畑には小さな物語の種が植えてある。
先日も、つる草に覆われたみかんの木を助けるべくガシガシと絡まったつるを取り除いていくと、下の方にやっとみかんの実が現れて黄色いつやっつやの顔を見せてくれたので「さ、さ、たーんと思う存分お日様を浴びなさい」などとつい語りかけた。
もう一本のみかんの木はだれの世話にもならず明るい場所からこちらを見ていて「早く収穫しなさい」とたわわに実った姿で言うので今年もみのりをたくさん分けてもらいました。いつどこで交配したのかわからないけれどネーブル風味の野生のみかんはタネトさんへも出荷されて行きました。

タネトさんでエルバステラなるものを見つけ、こりゃピザに合うはずと購入しました。
イタリアでサラダとして食されているそうです。

そこで、ハルピザにのせてみました。南米生まれだという小浜の畑のモリンガもいただき、小さい焼きトマトをアクセントにしてオリーブ油を垂らすと日本でイタリアと南米を味わう気分に、、、なるかな。

71 モリンガとエルバステラ、焼きトマトのピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)

またまたかぼすです。
かぼすをぎゅっと絞ったハチミツをトーストに染み込ませたら、口の中でじゅわっと広がって何とも幸せを感じた朝でした。

先日、外海町の産直で刺身用のお魚が2パックだけ売れ残っており、どちらを買おうか思案していると三尾のきらっきらの目にやられて小さい真さばを購入。
塩、オリーブ油、最後にかぼすをぎゅっと絞ってカルパッチョ風に。皮や内臓の新鮮なこと。長崎の魚ってすごい、これ180円でした。
そして最後の一尾も買えばよかったと後悔しました。だって、「シンケイヌキ」ってマジックで書いてある20㎝くらいのイサキが380円ですよ。もちろんこちらもさしみ用。
またいつかお会いしましょうイサキさん。

大皿の上にこんもり盛ってあるだけのなんちゃって乾燥中のジャンボなしめじ、パスタにスープに少しずつかさを減らしています。

今日はこれをピザにしました。
毎回思うのですが、味噌ピザはゆっくり時間をかけて熱がなくなったころに食べるとトッピング具材の旨味が引き立ちますね。今日のきのこも旨味アップしてました。
70 味噌ピザ ジャンボしめじ、じゃが芋、小松菜、ごま、柚子ごしょう
(ソース:麦味噌)

今日もかぼす大活躍です。
少し残ったハチミツに絞ってジュースの素に。お湯や炭酸で割ってどうぞ。

だんだん黄色く熟してきた香りのいい皮も塩麴肉ボールに混ぜました。

下に敷いた白菜といっしょにポン酢で和える予定でしたが、今回はソーセージとしてピザのトッピングになりました。

うっかり加熱時間をオーバーしてしまったら弾力のある食感になり、皮のないオリジナルソーセージとしていきなりデビューとあいなりました。
バジルとじゃが芋がテッパンだろうと思い、まずは2種類のソースで。
狙い通り、ワインとよく合う一品となりました。
68 塩麹ソーセージとじゃが芋のピザ
(ソース:haru pizza バジルソース)

69 塩麹ソーセージとじゃが芋、バジルソースのピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)

これもりんごのピザのレパートリーのひとつ
かぼすでさっと煮たりんご、素揚げしたさつま芋をピザチーズの上に並べて、ハチミツ、ドライブルーベリー、シナモンで味付けたピザはボリュームがあります。

67 りんごのピザチーズオンさつま芋

週末に気温が10℃くらい下がって体調を崩した人がちらほら。
暖かい飲み物はどうでしょう。
ハチミツ入りミルクコーヒーにシナモンをぐるぐると混ぜて。

小浜の畑から宝物が届きました。
大きなさつま芋とゴーヤ、どちらも素揚げしてトッピング。
ゴーヤの苦手な人たちが、これなら食べられると。
66 さつま芋とゴーヤのピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)
