毎日いい匂いを嗅いでます。
47年間、毎年必ず会える金木犀のちいさい花たち。
これからもよろしく。
街はだんだん賑やかさを取り戻しつつありますね。
私も毎日今週末の石窯ピザ焼きのための準備中です。どうぞみかん山に来てください。
今までたくさんのイベントに出店させていただきましたが、最初のころ「味噌ピザ」がどんなものかなかなか伝わらず、試食としてお出ししていたのがこのごまをのせただけのシンプルなピザ、どちらかというとお酒のつまみみたいな感じだと思っていましたが、子どもたちが大好きでこっそりと何度もやって来てはつまんでいました。試食がすっかりなくなったのにお皿に残った生地のかけらまで美味しそうに食べてくれてみんなが笑顔になるのです。
74 ごまの味噌ピザ
(ソース:豆味噌)
大きなねぎが美味しそうだったので組み合わせてみました。
里芋は蒸したのでねっとりしています。
今回の自家製ソーセージ、塩麹肉ボールはローズマリーも入ってソーセージ感が増しています。
75 味噌ピザ ねぎ、里芋、haru pizza ソーセージ、柚子ごしょう
(ソース:豆味噌)
今年も賢太郎くんとりえちゃんが2022年のカレンダーを届けてくれました。
楽しみにしているのは私だけではないでしょう。
恒例のカレンダー原画展も11月の全祝土日に彼らの拠点の雲仙市国見町で開催されます。黒い土間と黄土色の土壁の展示場は原画もさることながら建物のしつらえも必見です。
「今年はうっかりピザ100選なんて宣言しちゃったからさぁ、どうする?あと2カ月しかないよ」などと若い夫婦相手に愚痴ったら、「クリエイティブだなぁ」って賢太郎くんがほめてくれたから、調子にのることにしました。
では、さっそくりえちゃんのケーキと賢太郎くんのおにぎりに合うピザを制作。バナナにリンクさせて大豆、黒いのりに合わせてイカ墨の生地を使用しました。
(どこがクリエイティブなんだという声は聞こえないことにして)
72 ローズマリーと大豆のイカ墨生地のピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)
今度はモリンガとエルバステラをどっさり追加したピザ。やはりオリーブ油大事です。葉っぱがちょっと多すぎて、こちらには生ハムでものっけたい気分です。もちろんワインといっしょにどうぞ。
73 モリンガとエルバステラ、ローズマリーのイカ墨生地のピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)
太陽と月さんが世話している小浜の畑には小さな物語の種が植えてある。
先日も、つる草に覆われたみかんの木を助けるべくガシガシと絡まったつるを取り除いていくと、下の方にやっとみかんの実が現れて黄色いつやっつやの顔を見せてくれたので「さ、さ、たーんと思う存分お日様を浴びなさい」などとつい語りかけた。
もう一本のみかんの木はだれの世話にもならず明るい場所からこちらを見ていて「早く収穫しなさい」とたわわに実った姿で言うので今年もみのりをたくさん分けてもらいました。いつどこで交配したのかわからないけれどネーブル風味の野生のみかんはタネトさんへも出荷されて行きました。
タネトさんでエルバステラなるものを見つけ、こりゃピザに合うはずと購入しました。
イタリアでサラダとして食されているそうです。
そこで、ハルピザにのせてみました。南米生まれだという小浜の畑のモリンガもいただき、小さい焼きトマトをアクセントにしてオリーブ油を垂らすと日本でイタリアと南米を味わう気分に、、、なるかな。
71 モリンガとエルバステラ、焼きトマトのピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)
またまたかぼすです。
かぼすをぎゅっと絞ったハチミツをトーストに染み込ませたら、口の中でじゅわっと広がって何とも幸せを感じた朝でした。
先日、外海町の産直で刺身用のお魚が2パックだけ売れ残っており、どちらを買おうか思案していると三尾のきらっきらの目にやられて小さい真さばを購入。
塩、オリーブ油、最後にかぼすをぎゅっと絞ってカルパッチョ風に。皮や内臓の新鮮なこと。長崎の魚ってすごい、これ180円でした。
そして最後の一尾も買えばよかったと後悔しました。だって、「シンケイヌキ」ってマジックで書いてある20㎝くらいのイサキが380円ですよ。もちろんこちらもさしみ用。
またいつかお会いしましょうイサキさん。
大皿の上にこんもり盛ってあるだけのなんちゃって乾燥中のジャンボなしめじ、パスタにスープに少しずつかさを減らしています。
今日はこれをピザにしました。
毎回思うのですが、味噌ピザはゆっくり時間をかけて熱がなくなったころに食べるとトッピング具材の旨味が引き立ちますね。今日のきのこも旨味アップしてました。
70 味噌ピザ ジャンボしめじ、じゃが芋、小松菜、ごま、柚子ごしょう
(ソース:麦味噌)
今日もかぼす大活躍です。
少し残ったハチミツに絞ってジュースの素に。お湯や炭酸で割ってどうぞ。
だんだん黄色く熟してきた香りのいい皮も塩麴肉ボールに混ぜました。
下に敷いた白菜といっしょにポン酢で和える予定でしたが、今回はソーセージとしてピザのトッピングになりました。
うっかり加熱時間をオーバーしてしまったら弾力のある食感になり、皮のないオリジナルソーセージとしていきなりデビューとあいなりました。
バジルとじゃが芋がテッパンだろうと思い、まずは2種類のソースで。
狙い通り、ワインとよく合う一品となりました。
68 塩麹ソーセージとじゃが芋のピザ
(ソース:haru pizza バジルソース)
69 塩麹ソーセージとじゃが芋、バジルソースのピザ
(ソース:haru pizza トマトソース)